健保からのお知らせ
2014/03/31
被扶養者資格確認調査(検認)の結果について
労金健保では、被扶養者の公正かつ適正な認定のため、標記調査を定期的に実施することにしております。
今年度も、昨年10月から12月にかけて、対象となる被扶養者の被保険者宛てに調査票を配布し、収入状況等の確認書類を提出していただきました。
対象となりました皆様、事業所の担当者の方には、調査へのご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。
つきましては、今年度の調査結果をまとめましたのでご報告いたします。
〈今年度の調査対象者と対象者数〉
被保険者の配偶者を除く18歳以上の方
※2013(平成25)年4月1日以降に認定された方を除く
1,976人
〈今年度の調査により被扶養者資格を喪失した人数〉
190人
〈資格喪失となった理由〉
「就職して被保険者資格を得ていた」「年金収入やアルバイト・パート収入が基準額を超過していた」「別居時の認定要件を満たしていなかった(送金実績無しなど)」が大半でしたが、「アルバイト・パート先で健康保険の資格を取得すべき方」も一部見受けられました。
〈被扶養者の認定要件を満たさなくなったら〉
就職や収入基準額を超えたことなどにより、被扶養者の認定要件を満たさなくなった場合は、「被扶養者(異動)届」を用いて、資格削除の届け出が必要です。
この届け出がなされないと、労金健保が負担する必要のない医療費や、高齢者医療制度への支援金等を余分に支出することになり、ひいては皆様に納めていただいている保険料(率)の引き上げにもつながります。
被扶養者となっているご家族が、被扶養者の認定要件を満たさなくなったときは、速やかに「資格削除の届け出」をしていただきますよう、お願いいたします。
ご不明な点は下記までお問い合わせ願います
業務部 03(5217)3162