健保からのお知らせ
2022/03/04
被扶養者資格確認調査(検認)の結果について
労金健保では、被扶養者の公正かつ適正な認定のため、標記調査を定期的に実施することにしております。
今年度も、昨年10月から12月にかけて、対象となる被扶養者の被保険者宛てに調査票を配付し、収入状況等の確認書類を提出していただきました。
対象となりました皆さま、事業所の担当の皆さまには、調査へのご理解とご協力をいただき、誠に有り難うございました。
つきましては、今年度の調査結果をご報告いたします。
〈今年度の調査対象者と対象者数〉
被保険者の配偶者を除く、昨年3月31日までに認定を受けた18歳以上の被扶養者。
※認定時や前回の検認結果により、当健康保険組合が調査対象外と判断した方を除く。
802 人
〈今年度の調査により被扶養者資格を喪失した人数〉
40 人
〈資格喪失となった主な理由〉
「就職して被保険者資格を取得していた(未届)」「収入額(年金収入・パート収入ほか)が、基準額を超過していた」が大半でしたが、「別居時の送金(仕送り)基準を満たしていない」「夫婦の収入が逆転していた(夫婦共同扶養の取扱い)」等の理由も見受けられました。
〈被扶養者の認定要件を満たさなくなったら〉
就職や収入基準額を超えたことなどにより、被扶養者の認定要件を満たさなくなった場合は、「被扶養者(異動)届」を用いて、資格削除の届け出が必要です。
この届け出がなされないと、本来、労金健保が負担する必要のない医療費や、高齢者医療制度への支援金・納付金を余分に支出することになります。
ご家族が被扶養者の認定要件を満たさなくなったときは、速やかに「資格削除の届け出」をしていただきますよう、お願いいたします。
ご不明な点は下記までお問い合わせ願います。
業務部 ℡ 03(5217)3162