こんなにかかる医療費の実際

●安易に医師にかからない

 被保険者であるみなさんは、医師にかかっても医療費の2割相当と薬剤費の一部の自己負担金を払えばすみます。こんなことから、安易に医師にかかる人もみられます。しかし、医療費はけっしてわずかな額ではすみません。みなさんの想像以上にかかるものなのです。

内容

料金
〈診療所(院外処方)の場合・概算〉

初診料

2,700円

再診料(1回分)

690円

投薬料

680円

検査料(尿検査)

260円

処置料(咽頭処置)

240円

合計

4,570円

被保険者・被扶養者負担額(3割)

1,371円

健康保険組合負担額(7割)

3,199円

(病院の場合は初診料2,550円、再診料580円)

●医療費の大部分は健保組合が負担

 たとえば、のどが痛い、どうもカゼをひいたらしいと思って、みなさんが診療所に2日間通院したとします。すると、初診料にまず2,700円、再診料が690円、そのほか処置料、クスリ代(感冒薬とうがい薬)などで合計4,570円程度の医療費がかかるのです。この場合、みなさんが支払う額は3割相当の1,371円ですが、健保組合から医療機関に支払われる額は3,199円となります。

医療費のトップは「歯」と「かぜ」です
みなさんが病院にかかった医療費のなかで、かかる費用が大きいベスト5は
1、「虫歯」などの歯科
2、「かぜ」などの呼吸器疾患
3、皮膚の疾患
4、高血圧の疾患
5、胃・一二指腸潰瘍 です。

●ふだんの健康管理を大切に

 軽いカゼでもこれだけのお金がかかるのですから、何日も入院を要する病気などとなるとたいへんな金額になることは容易に想像できます。本当に必要なときに健康保険のメリットを享受できるようにするためにも、みなさんのふだんの健康管理がとても大切です。

ろうきん 全国労働金庫健康保険組合